早いもので、6月になりました。
湿気の多い時期ですので、晴れの日に空き家に風を通しにいきたいところですね。
今回は、6月の空き家の注意点についてのお話です。
6月といえば長雨です。
雨につきものなのは、天井からの雨漏りです。
前回の外壁塗装から15年以上経過していますと、目地が裂開して雨漏りが発生する可能性が高くなってきます。
雨がやんでしまうと、雨漏りは乾いてしまいますので、シミになるまで気づくことができない場合もあります。ですので、こんな長雨のときに空き家に行ってみるというのも必要です。すると、普段気づかない点を発見することができるかもしれません。
たとえば・・・・
〇雨漏り。
(屋根から、壁から、雨どいから、換気口から様々)
〇雨どいが詰まって、あふれてボタボタ音を立てってうるさい。
〇雨どいが詰まって、建物内に雨がつたって入ってしまう。
〇雨どいに草が生えてしまっていて、機能しない。
〇雨どいの破損・脱落・支持金具のさびなど。
〇ベランダの屋根の破損にともなう何等かの被害。
などです。
当社では、雨の日も点検にうかがうことがありますが、そういった内容を確認していますのでまったく無駄な作業ではありません。風通しを最小限にして、屋内の拭き掃除など行ったりもしています。
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